4.保険が法人の経費に!?

不動産家賃収入をベースにした法人を2015年3月に立ち上げました。早速税理士さんと年間契約を結び、全面 的にサポートしてもらっています。実経験からのアドバイスで色々助かっているのですが、その中でも「そんな事が あるんだ・・、それはありがたい!」と思ったのが長期平準定期保険のお勧めでした。私の法人の目的は自分の給与 +不動産収入の総額での累進課税による重税をなんとか緩和するための会社です。もちろん将来的には利益をあげて 行かなければならないのですが、当初は経費が上回って赤字が望ましいと考えている訳です。

そう言った中で、支払う保険料が経費になるなどと言う事があるとは夢にも思いませんでしたが、それがあったので す。この保険は毎年の保険料の半分が経費になるのです。初年度は法人立ち上げやら何やらで結構な経費が落とせる のですが、それ以降はさて経費をどう作ろうかと苦慮していたので、本当にラッキーです。しかも長期に渡って掛け、 例えば20年後に100%の返戻金が期待できる保険なのです。しかもその返戻金を法人社員の退職金に充てる事も 可能なのです。それでは具体的な額でお話しましょう。

私の場合、サラリーマンなので副業が禁止されています。なので、奥さんを代表にしています。又、その奥さんは、 結婚したばかりの若い奥さんなのです(決して自慢ではありません、笑)。保険というのはどの分野でも若い人間 にかける方が特に決まっています。なので当然代表の奥さんにかける事にしました。年間116万円程度の支払い で、20年後には2400万円もの返戻金があります。しかも万が一亡くなったら7000万円の保証付きです。 ただ、注意しなきゃいけないのは、最後は解約しないと0%になってしまう事です。そこは注意が必要です。

この保険では毎年58万円の経費が落とせるのです。しかも私の場合は年齢も年齢なので相続なども視野に入れる と誠に好都合です。元々は私のマンションの家賃収入で私の収入でしたが、このマンション群を法人に移した事で、 そこでの家賃収入から保険料が払われる事になり、その結果この返戻金は私の資産とは無関係となり、贈与税など 発生しない形で奥さんに20年後2400万円入る訳です。誠に素晴らしいスキームではないですかね・・・。

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