3.自分のステイタスがお金に直結!?

かつて私が以前お会社でそのポジションを駆け上がっていた頃の事です。人生一回目の不動産投資に失敗してから は不動産投資なんて、と思っていた頃の事です。電話営業だったかどうだったかも忘れましたが、不動産家の営業さ んと会う事になり、不動産購入を勧められながらも、まあ、話だけと言う事で何回か会ってました。当然、まだ子供 達にもお金が掛かり、マイホームの借金もあり、預貯金もそれ程無かったので、半信半疑で聞いていたと思います。

ですが、その営業さんに言われた一言が忘れられません。「今、上場会社の役員をやられてて、そのステータスを無 駄にしていませんか。銀行さんはその様な人物にお金を貸したがっているのですよ。当然金利だった信用だって良い 方に働くに決まっています。多少のギリギリの物件でも審査が通る可能性だったあるかもしれないです。その様な 自分でも気がつかないご自身のステータスを使わない手はないんじゃないですか。」と言われた訳です。

なるほど~、と感心してしまいましたが、確かに一理あると感じてしまいました。人よりメリットが教授できるなら それは使った方がいいのかも・・と思ってしまいました。そこで、うまく丸め込まれたおかげで、営業さんには、ま だ借りれます、まだ借りえます、と借りまくって不動産を購入し、一時は1億2000万円ものローンを抱え、どう なる事かと思いました。が、意外にローンてのはどうにかなるもんです。地道に返しながらも一時繰り上げ返済など で、気が付くとその負担も減ってくるものです。

結局この一言で、又不動産投資を再開してしまい、今この様な事態になっています。が、確かに営業さんの口車に乗 ってしまった感はありますが、あながち間違いでは無かった様な気もします。又実際に低い金利で借りれたと感じて います。やはり物事リスクを取らないと大成功はしません。実際2%台で借りるとしたら、例え返すお金ができたと しても、そのお金は不動産投資で利回り5%でも6%でも回せれば、そっちに回して方が得だと言うのが私の持論で す。要はお金を借りている状況に慣れる事です。それが怖いと思い続ける方には、不動産投資はお勧めできません。

これは法人では無く個人の例ですが、ローンの利子分は経費になり、確定申告時にはその他の減価償却費や雑費と併 せ、マイナスに寄与する事となります。そうすれば、確定申告で結構大きな還付金を得られるのは皆さんもご存知で しょう。又、皆さんも何かしらアピールできる要素をお持ちではないでしょうか。そのステータスは、無償で使える 物なのですから使わない手は無いのではと考えます。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP